すぽんじのやまのブログ

日常思ったこと考えたことを書きます。趣味は武道、格闘技、身体の使い方。某IT企業のSEです。

論理的思考の基本は「思考の過程、理由を言葉にする」ことなんじゃないだろうか!

8日目!

今日も書きますか!

 

今日はお仕事してて思ったこと書きます。

 

「論理的」という考えは難しいですね。お仕事始めて2年目、まだ慣れません。

よく上司に詰められております。

 

「論理的」という言葉には、定義やら例やら考え方やら色々あると思うんですけど、

個人的には「理由をはっきりさせる」ということがまず基本なのかなあと思いました。

 

おなかが空いたから、ごはんを食べる。

雨が降りそうだから、傘を持って行こう。

走るのは疲れるけど、駅まで走った。なぜなら、乗る予定の電車に間に合いたかったからだ。

 

とまあ、こんな感じでしょうか。

このくらい簡単な例だと分かりやすいですね。

本当はお仕事でもおんなじ、理由を言えればまずはいいんですけど、

資料作成のレビューで「なんでそう思ったの?」「なんでそう書いたの?」と

言われて答えられないことも多く、まだまだだなあと思ってしまいます。

 

ではなんで、そうなってしまうでしょうw

 

原因の1つには、生産性の低さがあるかなあと思います。

まだ自分は作業スピードが遅いので、

締切に間に合わせようとするととりあえず形だけなんとか作ろうと焦ってしまう。

そうすると、「なんでこう書いたの?」と言われたときに、

明確に根拠作りきれてないまま作っているので「あうあう、、」となってしまう。

 

で、生産性の低い理由は、システムの構造についてまだ分かってないことが多かったりするので、

調べごととかヒアリングとかしているうちに時間取られてたり、、。

みたいなところですかね。

 

でも、これは仕方ないと思うんです。

この過程を踏んで知識をつけていけばいいと思うし。

まあ、自発的にたくさん勉強するのも大事だけど。。

 

では、知識をたくさん得られれば全てのアウトプットに理由をつけられるようになるのか?

と考えると、答えはノーだと思います。

なぜなら、意思決定は知識と独立して行われることも多いからです。

 

例えば、目の前にチョコレートと青汁があるとします。

そして、どちらかをもらえるとします。

 

「知識」として、

・チョコレートはおいしいけど太る。

・青汁はそこまで好きじゃないけど健康にいい。

ということは分かっています。

つまり、どちらを選んだにしてもメリット、デメリット両方あります。

 

どちらかを選ぶとするならば、確実にそこに「理由」は存在します。

「どうしてそっちを選んだの?」と聞かれたときに、

チョコレートを選んだ場合、

「太ると言えど好きなものを我慢するのは難しい。好きなものを食べることで幸せになれるから!」

青汁を選んだ場合、

「最近野菜取れてないし、まずいけど栄養が取れるいい機会だと思った!」

と答えられるのが仕事では重要だと思います。(日常的にやってたらめんどくさい)

 

ここで、「なんとなく選んだ」という回答をすると、

「論理的でない」という烙印を押されてしまうみたいですね。ああ大変w

 

つまり、知識があっても「思考の過程、理由を言葉にする」行為ができないと、

論理的にお話できないということになってしまうわけです!

 

なので、なるべく自分の出すアウトプット1つずつに対して、

自分がなぜそう考えたのか、その思考の過程を考えるクセをつけようかなと思いました。

 

こういった考え方ができれば、知識の有無とは別の能力として生産性も上がりそうだし!

 

ということで、「論理的」に書いたり話したりできるよう、

今後もがんばりてえと思います。

 

なぜ、そう思ったかって?

詰められるのやだもーん。

 

それではまた。