自分にとってのふつうはみんなにとってふつうじゃない
31日目!
1ヶ月達成ですね!!
すばらしい!!
ぼくは、「ふつう〇〇でしょ。」という表現が嫌いです。
「ふつうに考えれば〜」「ふつうさあ、〜」「〜がふつうじゃない?」
ふと出てしまいがちです。
みなさんも使ってらっしゃることもあるでしょう。
こういう時のふつうは、総じて「その人限定」です。
あたかもその人が世間の代弁者かのように錯覚して別の誰かをコントロールしようとする、
そんな具合なわけです。
あなたが、あなた自身を世間の代表と考えてしまうのは、一種
「あなたが平凡な人間であるという環境を選んで生活している」
ということが言えると思います。
例えば、あなたが外国に行ったとして、周りの外国人が奇妙な行動を取った時
「ふつうそんなことしないよ」
とはなかなか言いづらいはずです。
外国人からすればあなたがふつうでないことは自明ですから。
ただ、そんな状況でなくとも、
あなたが平凡な環境で平凡な人間の1人だと思ってたとしても、
実はそんなことなかったりします。あなたはふつうではないのですw
例えば、ぼくは他の人と比べて結構身体が柔らかいです。
なので、他の人ができない動きを当たり前のようにできたりすることもあります。
自分が当たり前のようにできる動きを「ふつうできるよね」というスタンスで相手に伝えたり教えたりすると、素直にはうけとってもらえません。
相手の状態を見て、その人の動きに即した助言を送ることが大事なんですな。
動きとかになると特徴的ですしそこまで馴染みがないかもしれませんが、
自分の中の常識、マナー、生活習慣、そういったところを「ふつうでしょ」と見なして相手に押し付けてしまう。
避けていきたいものです。。
特に、人の上に立つ時ほど気をつけた方が良いかなと思っています。
立場として相手が自分の言うことを聞いてくれる状態にあればあるほど、自分が傲慢であることに気づきにくくなりますのでね。
他人に傲慢な態度を取られたり、コントロールされたりすると不快に思うのではないでしょうか。
自分のふつうは当然みんなにとってふつうとは限らない。
それではまた2月もよろしくお願いします。