すぽんじのやまのブログ

日常思ったこと考えたことを書きます。趣味は武道、格闘技、身体の使い方。某IT企業のSEです。

筋トレをしないんです

27日目です。

 

もうすぐ1か月とかすごいw

ようがんばってますね自分。

 

今日はぼくが筋トレをしないというお話です。

理由は2つ述べておきますかね!

 

理由①小さいから

ぼくは、男性の中でも小柄な方で身長は166センチです。

日本人の平均って173くらいでしたっけ?

まあ小さいですね。べらぼーに小さいわけではないですが。

 

なので、「よし、強くなろう!」と思った時に、

筋肉を鍛えて筋力だけで挑もうとすると190センチある人には勝てません。

 

なので、別の方法を身につける必要がある。

 

そう考えた時にやっぱり戻ってくるのが武道ですね。

合気道の達人、故塩田剛三先生は155センチ45キロの身体でバッタバタ人を倒せたといいますし、

先生の動きを見てるとそれも頷けるほどの超人的な動きをします。

 

そして、武道武術でなくても、、

f:id:spongemountain:20210127193241j:image

みなさんはこの画像、見たことあるでしょうか。

1つ60キロある米俵を5つ背負う女性の写真です。

 

どうやら、昔の人間はこれができたらしい。

この女性たちがめちゃくちゃ筋トレをしてたとかいうのなら話は別ですが、

現代でめちゃくちゃ筋トレしてる人にこれができるかどうかは怪しいもんです。

 

しかし、ぼくらもこの人と同じ人間なので、本来このポテンシャルを兼ね備えているはず、、!

 

そう考えると、自分の今の体格はどうあれ、

まだまだ底知れぬほど開発の余地が自分の身体にはあるということなのです。

 

筋トレにも限界はないのかもしれませんが、

おそらく先天的に体格の大きい人はそれに伴って筋肉量も多いわけで、

小柄なぼくが同じ土俵に立つ理由があまりないなと思うのです。

 

理由②身体の連動の邪魔をするから

「小さいから」という理由だけだったら、何となく「いや言い訳じゃね?」感があるんですけど、

明確にやらない理由がもう1つあるんです。

それが「身体の連動の邪魔をするから」です。

 

先にも述べたように、小さい人でも大きな力を出すことができるはず。

そう考える上で大切なことが、「身体の連動」だとぼくは思っています。

 

介護の現場等では有名な話かもしれませんが、

寝ている人を起こす時、寝ている人の下に入れる手は掌を上向きでなく下向きにする方が実は起こしやすいんです。

これ、背中の筋肉を使うことで楽になるからと巷では言われていますが、

実際に「うんうん、確かに背中の筋肉使ってる感じがする!」

とはなかなかならないです。

ただ単になんとなく起こしやすくなったね、と感じるだけのことが多いです。

 

ここが超難しいところなんですけど、つまりは

身体がうまく連動して動けている時、それに伴う力の感覚はない

ということです。

これ超むずいんです。身につけるの。

 

野球選手がホームランを打った時、「打った手応えはほとんどしなかった」と言う姿を見たことがあるでしょうか。

そうです、それなのです。

上手に打ってる時、つまり身体がうまく連動して上手に力を出している時の方が身体に伝わる反発力は少ないのです。

 

武道で言えば、相手を倒したり投げたりする時に、

力いっぱい使って倒したり投げたりできたとしてもそれはまちがいです。

自分より力の強い人には通用しないと思った方がいいです。

「あれ、こんなんで本当に倒れたの???」

くらいの感覚が実はうまく身体が使えている正解の状態です。

しかし人間の感覚としては、手応えがある方が脳が認知しやすいのでその動きは覚えやすい。

一方、武道では手応えがないことを覚えなくてはならない、鬼難しいですがこれが醍醐味ですね!

 

話を戻しましょう。

筋トレって、めっちゃ手応えくるじゃないですかwww

腹筋したら腹筋にめっちゃ手応えきちゃうんですよ。

身体が手応えを覚える感覚に慣れてほしくないんですよね。ぼくとしては。

だから筋トレをしません。

ストレッチとかもそうじゃん、と言われるかもですけど、まあそれはおいおい。

 

長くなりましたが、今日はぼくが筋トレをしない理由でした。

 

また明日!