末端の動きに囚われない
65日目
今日は練習しました。
昨日身体ほぐしておいたおかげか、突きも蹴りも力まずスイスイ出る感じがありましたね。
とても良いです。
やっぱり日頃のメンテナンスは大事。
急に動こうと思っても日常で身体を固めきってたらガチガチな動きになってしまうものです。。
さて、今日は3人で練習してましたけど、うち1人が1年ちょっとぶりくらいに練習するとのこと。
ラジオ体操ちょこちょこしてたみたいではありますけど、久々にきちんと着替えて運動するようなので本人的には思うように身体が動いてなかったみたいですw
俗に言う運動不足ですね。
動きを見ると、特に体側があまり使えていないご様子。肋骨と骨盤の距離が近くなって胴体の捻れが使えず手先足先でがんばってしまう感じに見えました。
そこで、肋骨を広げて体側をぐいーーんと伸ばす体操を数種類。
突きにも蹴りにも動きのスムーズさが出てきました。
こういうところに気づけるようになったのはいいことかなと思います。
蹴りがうまくいかない→脚上げるのをがんばりましょう!
という部位的な話ではなく、肋骨と骨盤の動きを見て身体の中心部から末端部へ、身体全体の力の流れを見れるようになってきたのはなかなか大きいかなと思います。
突き蹴りのテクニック的な話は確かに分かりやすいんですけど、少し抽象度を上げて身体の動きから具体的な動作を考えた方が他にも応用は効きます!
ただその分、理解されなかったり実感が持てなかったりすると胡散臭く感じられてしまうので難しいですw
自分や相手の動きとその動きの説明とをより分かりやすく結びつけられるようにならんとですね。
まあぼくは少林寺拳法界隈の中では割と特殊な動き方ができる方なので、変わった動き方してるとありがたいことに他の人に興味持ってもらえたりします。
そこら辺は自分で実践できてる分胡散臭くならないみたいですね。
今後も変な動き、もとい効率的な動きがよりうまくなれるように精進します。
それではまた。